現在では、PCやスマートフォン、タブレットが普及したことによって、WEBサイトやSNSを利用し、情報発信する時代となりました。しかし、どれだけIT技術が発展し、便利なマーケティング手法が多く活用されていても、新規顧客の開拓方法として資料やカタログを直接送付し、反応を確かめるDM発送による販促方法もまだまだ根強く残っているのが現実です。
そこで今回は、ダイレクトマーケティングとDMの関係性について触れていきたいと思います。
ダイレクトマーケティングとはいったい何?
ダイレクトマーケティングとは、『ダイレクト』という文字通りに顧客に対して企業が直接アプローチする販促方法です。
テレビCMや雑誌広告のような企業のイメージを向上させるための目的ではなく、『見込み客』に対して、具体的な行動を促すことを目的とした目標となります。
具体的な顧客の行動とは、
・商品の購入
・資料請求
・店舗への来店
を目標としています。
一度、来店された方や購入したことがある見込み客に対してアプローチをかけることで、
顧客の反応をデータとして計測できる点や新しい商品に対しての関心度など分かり、
今後のマーケティング施策を考える上で凄く重要な役割となります。
ここでチェックするポイントとしては、
・どの層の顧客がどんな商品を購入するか?
・購入された顧客が商品のどこを気に入ったのか?
この2点を必ず分析しましょう。
ダイレクトマーケティングにおいてDM発送を行うメリットとは?
ダイレクトマーケティングの中でも最も利用されている方法がDM(ダイレクトメール)です。
DMの良い点は、顧客に商品情報を直接届ける事が出来る点ではありますが、
もっと深堀することが出来ます。
・購入のお礼
・追加購入の提案
・新商品の告知や宣伝
要は、一度ご購入いただいた顧客に対して定期的にDM発送することで、
顧客離れを防ぐ役割を果たすことができるのです。
購入に至らなかった場合でも期間限定のキャンペーン内容などをDM送付し、
更に購入を促すことも可能です。
ただし、ダイレクトマーケティングすなわちDM(ダイレクトメール)は、顧客情報がなければ送付することが出来ません。
特に新規事業を始めた企業様にとっては、顧客情報がないため、DM発送を行う事が出来ないのです。
→そんな企業様の悩みを解決してくれるのがDMコラボ便詳しくクリック
※インターネットを利用して、顧客に対して情報をメールやSNSのメッセージ機能を利用して、
アプローチを掛けることもできますが、開封率が凄く低く、期待はDM発送に比べると格段に落ちてしまいます。
ダイレクトマーケティングにおけるDM発送を活用するには
DM(ダイレクトメール)によるマーケティングの利益を最大化させるには、
DMを発送するためのDM発送料金のコストを削減することが非常に大切となります。
DMによるマーケティングかかる費用
・チラシやカタログデザイン費
・印刷費
・発送作業費(封詰め作業)
・発送料金(郵送費)
発送作業費や梱包作業、印刷を自社で行うことでコストを削減することはできるのですが、
手間や人件費がその分かかってくるので、こういった作業は、外部の業者に依頼し、自社の業務に専念することが大切です。
DMを効果的に活用する上で大切になってくるのが、顧客のニーズを捉え、いかに訴求力のあるDMを送付するかです。
ポイントは、
・広告デザイン
・キャッチコピー
・ターゲットの属性
特にターゲットの属性によってレスポンスがどう変わるのかを測定し、効果的に顧客のレスポンスを
得る事ができる様な文面やデザインを構成していく必要があります。
もちろん、DM発送するタイミング=季節などの送付時期もしっかりと分析を行い、
DM発送を行うように戦略を計画しましょう。
まとめ
ダイレクトマーケティングは、顧客に直接アプローチをかける手法です。
特に、見込み客に対して直接アプローチをかけることができるので、
予算やターゲットなどに合わせて正しいデザインや資料、カタログなどを作成発送しましょう。
WEBの仕組みもすごく充実してきたことで、WEBを利用した広告宣伝戦略も根付いてきてはいますが、
開封率などから考えてもDM発送の方が高い確率で成果を上げる事が出来るのではないでしょうか?